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猫におやつをあげる頻度について。あげすぎは危険!
猫におやつを与えるのはとても楽しいものです。
目をきらきらさせる猫ちゃんはとてもかわいいけれど、でもそのおやつ、本当に必要ですか?
ドキッとした方は、ぜひ正しいおやつの与え方を確認してみてください。
猫用おやつの種類
猫のおやつは目的により以下のように分けることができます。
間食用おやつ
食事以外で与える嗜好品
ジャーキータイプ、クッキー・ボーロタイプ、にぼしなど
歯磨き用トリーツ
デンタルケアを目的としたもの
ガム・クッキーなど硬い形状の製品が多い
投薬用トリーツ
薬を飲みやすくするためのもの
半生の肉やクッキーのようなものが多く、真ん中のくぼみに錠剤を隠して与える
本当はおやつは必要ない!
健康な猫なら基本的に間食用のおやつをあげる必要はありません。
きちんと食事を与えていれば必要な栄養分はとれるからです。
猫の場合決まった時間で食事をとらず、1日中だらだら食べをする習性の個体も多くいます。
このような猫に途中でおやつを与えてしまうとその分お腹が満たされて 1日に必要な食事量を摂取できず、栄養バランスが偏ってしまいます。
おやつをあげていいのはどんなとき?
留守番ができたときなど、しつけのごほうびとして特別に与えるのはOK。
その場合いつも食べているフードを数粒(ウェットフードであればスプーン1杯など)与えるだけでも、猫にとっては特別なおやつになります。
その他、老化や病気で食欲が落ちているときに「食べる意欲」を取り戻してもらうためにおやつを与えるのもよいでしょう。
歯磨き用や投薬用トリーツは使い方をしっかり守ればよい効果があるので、タイミングや状況をよく考えて与えましょう。
おやつの危険性①カロリーオーバーに注意
おやつをあげる場合、もっとも注意すべきことはカロリーオーバー。
愛猫の体重を気にしつつ与えるようにしましょう。
飼い主の食事中に人間の食べているものを欲しがるので代わりにおやつをあげる人もいるようですが、それはNG。
猫は室内でも上下の移動ができるため運動量は比較的確保されます。
にもかかわらず体重が増えてしまっている場合は食べすぎですので注意しましょう。
逆に食事だけでなくおやつも食べているのに体重が減る場合は栄養分が足りていないので、食事量を見直しましょう。
おやつの危険性②病気の原因や治療の妨げになることも
あなたの猫ちゃんは動物病院で処方された療法食を食べていますか?
療法食は皮膚病や尿路結石、おなかが弱いなど、症状に合わせて与えられる薬と同じような食べ物です。
決められた成分(栄養分)をとることで猫ちゃんの体の調子は整います。
ですがおやつをとってしまうと療法食を食べている意味がなくなるので注意しましょう。
特ににぼしはミネラル分が多いため、尿路結石の原因になることもあります。
罹患歴がある場合は与えないようにしましょう。
さいごに
愛猫が喜ぶ姿が見たいばかりについおやつを与えたくなってしまいますが、かわいいからこそそれは本当に必要なものなのかよく考えてみてください。
おやつよりもスキンシップや一緒に遊んであげることが実は一番のごほうびかもしれませんよ!
猫におやつを与えるのはとても楽しいものです。
目をきらきらさせる猫ちゃんはとてもかわいいけれど、でもそのおやつ、本当に必要ですか?
ドキッとした方は、ぜひ正しいおやつの与え方を確認してみてください。
猫用おやつの種類
猫のおやつは目的により以下のように分けることができます。
間食用おやつ
食事以外で与える嗜好品
ジャーキータイプ、クッキー・ボーロタイプ、にぼしなど
歯磨き用トリーツ
デンタルケアを目的としたもの
ガム・クッキーなど硬い形状の製品が多い
投薬用トリーツ
薬を飲みやすくするためのもの
半生の肉やクッキーのようなものが多く、真ん中のくぼみに錠剤を隠して与える
本当はおやつは必要ない!
健康な猫なら基本的に間食用のおやつをあげる必要はありません。
きちんと食事を与えていれば必要な栄養分はとれるからです。
猫の場合決まった時間で食事をとらず、1日中だらだら食べをする習性の個体も多くいます。
このような猫に途中でおやつを与えてしまうとその分お腹が満たされて 1日に必要な食事量を摂取できず、栄養バランスが偏ってしまいます。
おやつをあげていいのはどんなとき?
留守番ができたときなど、しつけのごほうびとして特別に与えるのはOK。
その場合いつも食べているフードを数粒(ウェットフードであればスプーン1杯など)与えるだけでも、猫にとっては特別なおやつになります。
その他、老化や病気で食欲が落ちているときに「食べる意欲」を取り戻してもらうためにおやつを与えるのもよいでしょう。
歯磨き用や投薬用トリーツは使い方をしっかり守ればよい効果があるので、タイミングや状況をよく考えて与えましょう。
おやつの危険性①カロリーオーバーに注意
おやつをあげる場合、もっとも注意すべきことはカロリーオーバー。
愛猫の体重を気にしつつ与えるようにしましょう。
飼い主の食事中に人間の食べているものを欲しがるので代わりにおやつをあげる人もいるようですが、それはNG。
猫は室内でも上下の移動ができるため運動量は比較的確保されます。
にもかかわらず体重が増えてしまっている場合は食べすぎですので注意しましょう。
逆に食事だけでなくおやつも食べているのに体重が減る場合は栄養分が足りていないので、食事量を見直しましょう。
おやつの危険性②病気の原因や治療の妨げになることも
あなたの猫ちゃんは動物病院で処方された療法食を食べていますか?
療法食は皮膚病や尿路結石、おなかが弱いなど、症状に合わせて与えられる薬と同じような食べ物です。
決められた成分(栄養分)をとることで猫ちゃんの体の調子は整います。
ですがおやつをとってしまうと療法食を食べている意味がなくなるので注意しましょう。
特ににぼしはミネラル分が多いため、尿路結石の原因になることもあります。
罹患歴がある場合は与えないようにしましょう。
さいごに
愛猫が喜ぶ姿が見たいばかりについおやつを与えたくなってしまいますが、かわいいからこそそれは本当に必要なものなのかよく考えてみてください。
おやつよりもスキンシップや一緒に遊んであげることが実は一番のごほうびかもしれませんよ!