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ドライフードとウェットフードのメリット・デメリット
- 水分含有量が約10%以下の物→ドライフード
- 水分含有量が約10%~40%で発泡粒状の製品→ソフトドライフード
- 水分含有量が約10%~40%で非発泡粒状の製品→セミドライフード
- 水分含有量が約40%以上の製品→ウェットフード
数十年前まで猫のご飯は人間の残飯、いわゆる「ねこまんま」でした。
ですが今では数多くのキャットフードが販売されていて、どれを選べばいいか悩んでしまうほどです。
そんなキャットフードですが、大きく分類すると「ドライ(カリカリ)フード」と「ウェットフード」の2つに分かれています。
今回はこのドライフードとウェットフードについて、それぞれのメリット・デメリットを含めて説明したいと思います。
キャットフードの区分
農林水産省のペットフードの適正製造マニュアルによると
というふうに区分されています。
ドライフードとは
ドライフードとは原料である穀物や肉類を粉砕して混ぜあわせ、加熱してクッキーのような形状にしたフードです。
大量生産ができ安価であることと保存がきくことからキャットフードのシェアの大半をドライフードが占めていると言っても過言ではないでしょう。
ビタミンなど様々な成分をフードに混ぜあわせる事が可能なため、水と一緒に与えるだけで必要な栄養成分を摂取できる「総合栄養食」とよばれるフードが作られています。
また、療法食のように効能に特化したフードもあります。
ドライフードのメリット
腹持ちがよい、ウェットフードと比べると歯石がつきにくい、食べる量を調整しやすい
ドライフードのデメリット
食事そのものからの水分摂取量が少なくなり、尿石症や腎不全のリスクが高まる
ウェットフードとは
ウェットフードはドライフードに比べて水分量が多いフードで、缶詰やパウチ、アルミトレーなどでパッケージされています。
食材がそのままの形で入っているフレークタイプ、パテやペースト状になっているタイプ、スープ状のタイプなどがあります。
おかずのような一般食が多く、総合栄養食であるドライフードにトッピングしたり間食として与えることが多いです。
ウェットフードのメリット
水分補給がしやすい、風味がよく嗜好性が高い、新鮮な物を好む猫に好まれる、ドライフードにかけるとふやけて老猫にも食べやすくなる
ウェットフードのデメリット
開封すると日持ちせず冷蔵保存などが必要、ドライフードと比べて保存料・添加物が多い、食べかすが歯に残りやすい
さいごに
どちらもそれぞれに長所・短所があります。
また今回はドライ・ウェットとかなり大きな分類で説明しましたが、今は様々な特徴を持ったフードが日々開発・製造されています。
いつまでも愛猫が健康でいられるよう、ぜひ好みや体質にあわせて上手く使いこなしてあげてください。
数十年前まで猫のご飯は人間の残飯、いわゆる「ねこまんま」でした。
ですが今では数多くのキャットフードが販売されていて、どれを選べばいいか悩んでしまうほどです。
そんなキャットフードですが、大きく分類すると「ドライ(カリカリ)フード」と「ウェットフード」の2つに分かれています。
今回はこのドライフードとウェットフードについて、それぞれのメリット・デメリットを含めて説明したいと思います。
キャットフードの区分
農林水産省のペットフードの適正製造マニュアルによると
- 水分含有量が約10%以下の物→ドライフード
- 水分含有量が約10%~40%で発泡粒状の製品→ソフトドライフード
- 水分含有量が約10%~40%で非発泡粒状の製品→セミドライフード
- 水分含有量が約40%以上の製品→ウェットフード
というふうに区分されています。
ドライフードとは
ドライフードとは原料である穀物や肉類を粉砕して混ぜあわせ、加熱してクッキーのような形状にしたフードです。
大量生産ができ安価であることと保存がきくことからキャットフードのシェアの大半をドライフードが占めていると言っても過言ではないでしょう。
ビタミンなど様々な成分をフードに混ぜあわせる事が可能なため、水と一緒に与えるだけで必要な栄養成分を摂取できる「総合栄養食」とよばれるフードが作られています。
また、療法食のように効能に特化したフードもあります。
ドライフードのメリット
腹持ちがよい、ウェットフードと比べると歯石がつきにくい、食べる量を調整しやすい
ドライフードのデメリット
食事そのものからの水分摂取量が少なくなり、尿石症や腎不全のリスクが高まる
ウェットフードとは
ウェットフードはドライフードに比べて水分量が多いフードで、缶詰やパウチ、アルミトレーなどでパッケージされています。
食材がそのままの形で入っているフレークタイプ、パテやペースト状になっているタイプ、スープ状のタイプなどがあります。
おかずのような一般食が多く、総合栄養食であるドライフードにトッピングしたり間食として与えることが多いです。
ウェットフードのメリット
水分補給がしやすい、風味がよく嗜好性が高い、新鮮な物を好む猫に好まれる、ドライフードにかけるとふやけて老猫にも食べやすくなる
ウェットフードのデメリット
開封すると日持ちせず冷蔵保存などが必要、ドライフードと比べて保存料・添加物が多い、食べかすが歯に残りやすい
さいごに
どちらもそれぞれに長所・短所があります。
また今回はドライ・ウェットとかなり大きな分類で説明しましたが、今は様々な特徴を持ったフードが日々開発・製造されています。
いつまでも愛猫が健康でいられるよう、ぜひ好みや体質にあわせて上手く使いこなしてあげてください。