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犬がドッグフード以外で食べていいもの
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    ワンちゃんのご飯は基本的に市販のドックフードでOK。でも手作りフードをあげたい飼い主さんもいることでしょう。
    そんな方のために、犬が食べても大丈夫な食材についてお伝えします。

    人間用の料理はNG!

    飼い主さんが食べている料理や加工食品をそのまま与えるのはNGです。
    人の食べ物は犬にとっては塩分&糖分過剰。病気や肥満の原因になってしまいます。

    まず注意するべきこと

    肥満やアレルギーを防止するため、ドッグフード以外の食べ物をプラスする場合は1日に必要なカロリーの10%程度にとどめるようにしてください。
    そして初めての食べ物を与えたあとはかゆがるなどアレルギー症状が出ないか確認してあげて、大丈夫そうであっても大量に与えることは避けましょう。

    また犬はデンプンの分解が人間ほど得意ではないため、米やパンをあげるときは少しづつあげて様子を見てください。

    食べさせても大丈夫な食材について

    野菜

    キャベツ、白菜、もやし、いも類、カボチャ、大根→OK

    細かく切って与えてください。生でも問題ないですが、軽くゆでた方が消化がしやすく安心です。
    野菜はビタミンや繊維質が豊富で皮膚状態の改善や便秘にも効果的といわれています。

    犬に食べさせても大丈夫な野菜

    大豆製品

    豆腐、豆乳、おから、納豆→OK

    栄養価が高く低カロリーでおすすめです。

    生の大豆→NG

    食べさせないようにしてください。
    また、まれに大豆アレルギーを持っている場合があるので気をつけて食べさせてあげてください。

    犬に食べさせても大丈夫な大豆食品

    フルーツ

    生のフルーツ→OK

    ただし…与えても大丈夫ですが、カロリーが高いのであげすぎに注意。
    ごほうびとしてひとかけらをあげるくらいなら大丈夫です。

    またその際は種を誤飲しやすいので気をつけてあげてください。

    ドライフルーツや缶詰のフルーツ→NG

    糖質が多く含まれるため不向きです。

    食べさせても大丈夫な果物

    ゆでた肉→OK

    塩などで味つけをせず、ゆでたままを食べさせてください。

    ハムやウインナー、ベーコン→NG

    加工食品で塩分過剰なためNGです。

    食べさせても大丈夫な肉

    牛乳、乳製品

    牛乳→NG

    犬は牛乳を分解する酵素をあまりもたず、下痢をすることが多いので避けたほうがいいです。

    市販の犬用ミルク、ヤギのミルク→OK

    与えても大丈夫です。

    ヨーグルト→OK

    牛乳に比べて分解しやすいため、お腹にやさしく下痢のリスクも少なめ。
    無糖のものを与えてください。

    ちなみにヨーグルトが好きなワンちゃんが多いので、食べすぎに注意してあげてください。

    チーズ→場合による

    塩分の高いものは避けてください。

    食べさせても大丈夫な乳製品

    サプリメント

    カルシウムや乳酸菌、ビタミン、酵素などさまざまな種類のものがありますがワンちゃんが健康で、ライフステージにあった総合栄養食を食べていればサプリメントは必ずしも必要ではありません。

    栄養が過剰になった場合、便や尿から排泄される限界を越えると逆に有害になってしまうので十分注意して利用してください。

    食べさせても大丈夫なサプリメント

    さいごに

    以上、ドッグフード以外であげても大丈夫な食べ物について説明しました。

    毎日何を食べるかによって健康状態は大きく変化します。
    また食事は飼い主とワンちゃんとの大切なコミュニケーションの時間なので一緒に楽しく食事ができるよう、工夫してみてください。

ワンちゃんのご飯は基本的に市販のドックフードでOK。でも手作りフードをあげたい飼い主さんもいることでしょう。
そんな方のために、犬が食べても大丈夫な食材についてお伝えします。

人間用の料理はNG!

飼い主さんが食べている料理や加工食品をそのまま与えるのはNGです。
人の食べ物は犬にとっては塩分&糖分過剰。病気や肥満の原因になってしまいます。

まず注意するべきこと

肥満やアレルギーを防止するため、ドッグフード以外の食べ物をプラスする場合は1日に必要なカロリーの10%程度にとどめるようにしてください。
そして初めての食べ物を与えたあとはかゆがるなどアレルギー症状が出ないか確認してあげて、大丈夫そうであっても大量に与えることは避けましょう。

また犬はデンプンの分解が人間ほど得意ではないため、米やパンをあげるときは少しづつあげて様子を見てください。

食べさせても大丈夫な食材について

野菜

キャベツ、白菜、もやし、いも類、カボチャ、大根→OK

細かく切って与えてください。生でも問題ないですが、軽くゆでた方が消化がしやすく安心です。
野菜はビタミンや繊維質が豊富で皮膚状態の改善や便秘にも効果的といわれています。

犬に食べさせても大丈夫な野菜

大豆製品

豆腐、豆乳、おから、納豆→OK

栄養価が高く低カロリーでおすすめです。

生の大豆→NG

食べさせないようにしてください。
また、まれに大豆アレルギーを持っている場合があるので気をつけて食べさせてあげてください。

犬に食べさせても大丈夫な大豆食品

フルーツ

生のフルーツ→OK

ただし…与えても大丈夫ですが、カロリーが高いのであげすぎに注意。
ごほうびとしてひとかけらをあげるくらいなら大丈夫です。

またその際は種を誤飲しやすいので気をつけてあげてください。

ドライフルーツや缶詰のフルーツ→NG

糖質が多く含まれるため不向きです。

食べさせても大丈夫な果物

ゆでた肉→OK

塩などで味つけをせず、ゆでたままを食べさせてください。

ハムやウインナー、ベーコン→NG

加工食品で塩分過剰なためNGです。

食べさせても大丈夫な肉

牛乳、乳製品

牛乳→NG

犬は牛乳を分解する酵素をあまりもたず、下痢をすることが多いので避けたほうがいいです。

市販の犬用ミルク、ヤギのミルク→OK

与えても大丈夫です。

ヨーグルト→OK

牛乳に比べて分解しやすいため、お腹にやさしく下痢のリスクも少なめ。
無糖のものを与えてください。

ちなみにヨーグルトが好きなワンちゃんが多いので、食べすぎに注意してあげてください。

チーズ→場合による

塩分の高いものは避けてください。

食べさせても大丈夫な乳製品

サプリメント

カルシウムや乳酸菌、ビタミン、酵素などさまざまな種類のものがありますがワンちゃんが健康で、ライフステージにあった総合栄養食を食べていればサプリメントは必ずしも必要ではありません。

栄養が過剰になった場合、便や尿から排泄される限界を越えると逆に有害になってしまうので十分注意して利用してください。

食べさせても大丈夫なサプリメント

さいごに

以上、ドッグフード以外であげても大丈夫な食べ物について説明しました。

毎日何を食べるかによって健康状態は大きく変化します。
また食事は飼い主とワンちゃんとの大切なコミュニケーションの時間なので一緒に楽しく食事ができるよう、工夫してみてください。

著作者プロフィール

獣医師 瀬戸口公代

日本大学生物資源科学部獣医学科卒業 人と動物が、共に健康で長生きできるお手伝いをさせてもらいたい。 今の自分ができることはなにか、できることから始めていくことをモットーに、頑張っています。 自身はもともと猫派でしたが、最近飼い始めた愛犬に、改めて、犬のかわいさを見せつけられています。

2019年06月19日

獣医師 瀬戸口公代

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