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仔犬を迎えるために必要な三つのもの
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仔犬を迎えるということは家族が増えるということ。
新しい家族との生活がスタートする喜びはとても大きいでしょう。

でも実際には「どういうふうに迎えたらいいんだろう?」「どんなものを準備したらいいんだろう?」「ペットを迎えるまでに何をしておけばいいの?」など、疑問もたくさんあると思います。

このページでは仔犬を迎え入れるために必要な準備や決めておくべきことを、ドッグトレーナーの目線でお伝えします。

子犬

名前を決める

一番最初に決める必要があるのが名前です。
愛犬がやってきたらすぐに呼べるよう、準備しておいてあげましょう。

呼びかけてこちらに来たときにはうんと褒めてあげることで自分の名前を憶えてくれます。
この訓練をしておくと、将来「呼び戻し(呼んだら戻ってくるようにしつけること)」を教えるときに便利です。

名づけかたはいろいろありますが、将来どのような犬に育てたいかによって響きの強さを考えるのがおすすめです。
また、普段家庭内でよく使う言葉と似た響きではない名前、そして大きな声で呼んだ時によく通る名前がおすすめです。

ケージに入った犬

クレート、ケージの準備

災害時や移動時など、愛犬をクレートやケージに入れなくてはいけない時があります。
その時のために、クレートの中でおとなしくできるようしつけをしておきましょう。

仔犬が行う我慢トレーニングがクレートトレーニングにもなります。

また、用意するクレートの大きさは

  • 中で立つことができる
  • 横になったときに四肢が伸ばせる
  • 中で一周歩ける

この基準を満たすものがおすすめです。

クレートが狭すぎるとストレスを感じる仔もいますが、逆に狭い方が安心する場合もありますので性格を考慮して選んであげてください。

子犬とおもちゃ

おもちゃの選び方

仔犬の『噛みたい欲求』を満たしてあげるために、複数のおもちゃを用意してあげましょう。
仔犬よりも大きなおもちゃは勝気な性格になりやすいので注意が必要です。

また音の出るおもちゃはテリア種や気の強い犬の狩猟本能をかき立ててしまい、攻撃性が強く落ちつきのない犬に育ってしまう可能性が高いので使用は様子を見ながら行うとよいでしょう。

そして遊ぶ際の注意点ですが、おもちゃを素早く動かしたり激しい引っぱりっこを続けると動体視力が鍛えられるかわりに落ち着きのない犬に育ってしまう可能性があるのでゆっくり遊んであげましょう。

見上げてくる犬

まとめ

ペットを迎える際、まず最初に準備が必要な三つのものについてご説明しました。

どれもしつけに関わってくる重要なものばかりなので愛犬のことをしっかり考えて準備してあげてください。

著作者プロフィール

ドックトレーナー 蔦の庭

自身で3頭を所有する犬好き。
専門学校卒業後、家庭犬訓練所、都内ペットホテル、セラピー犬の育成に携わり自宅でも職場でも犬漬けの毎日を送る。

犬を理解することの大切さを伝えるためにいすみ市に独立。
現在も犬との生活を楽しみつつ、ディスクドッグの育成に力をいれている。

2019年06月17日

犬の飼い方・選び方

ドックトレーナー 蔦の庭

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